やさしいインプラント治療ガイド

インプラントとは… インプラントとは失った歯の部分に人工の歯を埋め込む治療法です。
インプラントの基礎知識

インプラントと他の治療法の違い

 

失った歯の治療法は主に3つ

ここまでインプラントをメインに話を進めて来ましたが、失った歯の治療法には従来どおりの入れ歯やブリッジももちろん有効です。これらの治療は現在でも数多くの人達が利用しており、価格などを考えれば非常に優れた治療法といえるでしょう。しかしそんな優れた治療法も、インプラントと比べるとどうしても見劣りしてしまうのが現実です。そこで、入れ歯やブリッジについての、具体的なメリットとデメリットを紹介しておきましょう。

異物感や痛みのある「入れ歯」

入れ歯には部分入れ歯と総入れ歯があります。部分入れ歯は人工歯にクラスプという金属の爪がついていて、健康な歯に爪を引っかけて人工歯を固定させます。総入れ歯はこの爪がついておらず、基本的には唾液のみで人工歯を歯茎に固定させる方法をとります。
入れ歯のメリットは治療が簡単なことです。総入れ歯の場合でも、歯の型取りから始まり、1ヶ月程度の治療で入れ歯完成させることができます。取り外しも可能なため、その後の治療も楽におこなえます。また、保険の適応も可能なため、非常に安価で治療を受けることが可能です。
デメリットはなんといっても異物感です。非常に敏感な口の中に、大きな歯をはめ込むのですから、想像するだけでも嫌なものです。さらには、歯茎の上に乗っているだけのものなので外れやすく、隙間に物が詰まると大きな痛みを感じてしまいます。物を噛む力も失われてしまい、その力は健康なときの10〜20%にまで落ち込むといわれています。また、部分入れ歯は、物を噛むたびにクラスプをかけた健康な歯へ負担がかかるため、ぐらつき抜けてしまう、過度の力により割れてしまうなど、高い確率で健康な歯までをも失ってしまうのです。

健康な歯を削る必要のある「ブリッジ」

ブリッジは失った歯の両側の歯を削り、削った歯を支えとして人工歯をかぶせる治療法です。ブリッジのメリットは入れ歯と比べると違和感が少なく、お金をかけることで天然の歯と見た目は同じように仕上げることが可能です。また、入れ歯同様に治療期間が比較的短いという利点もあります。
デメリットは治療法を見ると分かるとおり、まずは健康な歯を削らなくてはなりません。そのため失った歯の両側に健康な歯がなくては使用できませんし、支えとなる削った歯には大きな力がかかり、それらの歯の寿命も短くなってしまいます。さらに、歯茎との間に隙間が生じるため発音が悪くなることも少なくありません。また、入れ歯と違って簡単には取り外せないため、支えとなっている歯になんらかの問題が生じた場合、治療するにはブリッジ自体を取り外さなければ治療できないのも難点です。

 

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